近年、アウトドアブームの影響もあり、車中泊を楽しむ人が増えています。
特にホンダのステップワゴンは広々とした車内空間とフルフラットにできるシート構造が魅力で、車中泊に適した車種の一つです。しかし、車中泊を快適に過ごすためには、いくつかの便利グッズを活用するのがおすすめです。
この記事では、ステップワゴンでの車中泊に役立つおすすめグッズ3つを紹介し、それぞれの活用方法について詳しく解説します。
1. 車中泊用マット – 快適な睡眠を確保
マットが必要な理由
ステップワゴンはシートをフルフラットにすることができますが、そのままでは段差や硬さが気になり、快適な睡眠をとるのが難しいことがあります。
そのため、専用の車中泊用マットを使用することで、より快適な寝心地を確保できます。
おすすめのマット
車中泊に適したマットには、以下のようなタイプがあります。
- エアマット：空気を入れて膨らませるタイプ。コンパクトに収納できるが、空気を入れる手間がかかる。
- ウレタンマット：クッション性が高く、敷くだけで使えるが、収納時にかさばることがある。
- 折りたたみマット：適度な厚みとクッション性があり、収納しやすい。
特に「厚み5cm以上のウレタンマット」は適度な硬さがあり、ステップワゴンのフルフラットシートの段差を解消しやすいためおすすめです。
マットの活用ポイント
- マットを敷く前にシートをしっかりフラットにしておく。
- マットの下にブランケットなどを敷くと、さらに寝心地が向上する。
- 収納時はコンパクトにたたみ、他の荷物の邪魔にならないようにする。
2. 窓用サンシェード – プライバシーと快適な温度を確保
サンシェードの重要性
車中泊では車内のプライバシーを確保することが重要です。窓をそのままにしておくと、外から車内が丸見えになってしまうため、安心して過ごすことができません。また、夏場は日差しを遮り、冬場は冷気を防ぐ役割もあるため、断熱効果の高いサンシェードを使うことで、より快適に車中泊ができます。
おすすめのサンシェード
- 専用フィットタイプ：ステップワゴン専用に作られたサンシェードは、窓にぴったりフィットし、隙間なく遮光・断熱が可能。
- 吸盤タイプ：取り付けが簡単で、使わない時は丸めて収納できる。
- マグネット式：磁石で固定するタイプで、脱着がスムーズ。
**おすすめは「車種専用のサンシェード」**です。市販の汎用タイプでも代用できますが、専用設計のものは窓枠にぴったり合い、隙間から光が漏れる心配がありません。
サンシェードの活用ポイント
- 夜間は完全に外から見えないようにし、防犯対策を兼ねる。
- 夏場は昼間から取り付けて、車内温度の上昇を防ぐ。
- 冬場は外気の冷え込みを防ぐために全ての窓に装着する。
3. ポータブル電源 – 家電が使えて快適度アップ
ポータブル電源があると便利な理由
車中泊をより快適にするために、スマホの充電や電気毛布、LEDライトなどの電源を確保することが重要です。特に長時間の車中泊では、車のバッテリーに負担をかけずに電源を確保できるポータブル電源が役立ちます。
おすすめのポータブル電源
- 容量300Wh以上のもの：スマホ充電やLEDライト程度なら150WhでもOKだが、電気毛布や小型家電を使うなら300Wh以上が安心。
- 出力AC100V対応：家庭用コンセントが使えるモデルを選ぶと、持っている家電をそのまま使用できる。
- ソーラー充電対応：長期間の車中泊を考えるなら、ソーラーパネルで充電できるタイプも便利。
おすすめは「500Whクラスのポータブル電源」。これがあれば、スマホの充電はもちろん、電気毛布や小型炊飯器、扇風機などの使用も可能になります。
ポータブル電源の活用ポイント
- 夜間の照明用としてLEDランタンを接続すると快適に過ごせる。
- 夏場や冬場の温度管理に、扇風機や電気毛布を活用する。
- 事前にフル充電しておくことを忘れず、長期間の使用ではソーラー充電も検討する。
まとめ – 快適な車中泊のために
ステップワゴンは車内が広く、工夫次第で快適な車中泊を実現できます。しかし、何も準備せずに泊まると、寝心地が悪かったり、外からの視線が気になったりと、思わぬ不便を感じることもあります。
今回紹介した「車中泊用マット・窓用サンシェード・ポータブル電源」の3つのグッズを活用することで、快適さが格段に向上します。特に、睡眠環境とプライバシーの確保、電源の確保は重要なポイントなので、事前にしっかり準備しておきましょう。
ぜひこれらのグッズを取り入れて、ステップワゴンでの快適な車中泊を楽しんでください！
2018年より雑記ブログ「はぴ☆らき」を開設した元銀行員夫婦。