「もうすぐ、子どもが生まれるけど、保険って入った方がいいのかなぁ。」
と漠然に考えている方、危険です!考えているうちに出産を迎えてしまいますよ!
実は、産まれてすぐに掛け捨て保険に加入しておいた方が良いのです。
なぜなら、0歳から4歳までの医療費は高額になる統計が出ているからです。
この記事は、私の子どもの体験を元に掛け捨て保険の必要性について書いています。
この記事を読み終えると、掛け捨て保険に入る必要性を理解できると思います。
参考になれば幸いです。
掛け捨て保険とは?
掛け捨て保険とは、解約した際に、戻ってくるお金が無い保険のことを言います。
貯蓄性が無い代わりに、保険料を安く抑えることができる保険となっています。
基本的に年齢が若い程保険料が安くなっています。
0歳から4歳までの医療費は高額
下の図をご覧ください。
厚生労働省が令和元年1月に公表した統計(平成28年度分)です。
生涯にかかる医療費は1人あたり約2,700万円です。
そのうち、0歳から4歳までにかかる医療費は約123万円となっています。
統計を見ると、50歳から54歳よりも0歳から4歳の方が医療費がかかっていることが分かります。
この結果から見ても、0歳から4歳において、病気やケガなどで、医療を受けることが多くなっていることが分かります。
そういったことからも掛け捨て保険には産まれてすぐに入るべきなのです。
掛け捨て保険に加入する前に入院してしまった長男
私たちはぴらき家の掛け捨て保険はアフラックの「ちゃんと応える医療保険EVER」にすることにしています。
しかしながら、2015年5月生まれの長男が1歳になる直前に、病気で入院してしまいました。
掛け捨て保険に加入しないといけないなぁと思っていた矢先の出来事だったので、退院後、保険の担当者に加入できるかどうか聞いてみたところ
「ちょっとしばらくは無理ですね。」
という返答でした。告知内容に引っかかるようです。しばらくとは5年間くらい、入院しない状態が続けば可能性があるよという感じでした。
この経験を踏まえ、2017年10月に次男が産まれたらすぐに保険の加入手続きをとりました。
その後、0歳6か月で初入院があり、掛け捨て保険に加入していて安堵したことを覚えています。
掛け捨て保険の保険料
掛け捨て保険の保険料は年齢と性別によって違います。
0歳と20歳で加入した場合の保険料の比較
【0歳で加入した場合】
【20歳で加入した場合】
20歳にして加入となると約400円ほど保険料が高くなっています。年間では4,800円ほど高くなる計算です。
なぜ0歳と20歳を比較したのか。それには理由があります。
掛け捨て保険は子どもが社会人になるまで親が掛けてあげる
子どもが社会人になれば、今まで掛けていた保険を子どもに渡すことができます。
前述したとおり、0歳から加入していた場合、保険料が安くなります。
つまり、20歳になっても保険料は変わらないので、子どもの負担も少なくなります。
ある意味、両親からのプレゼントですね。
掛け捨て保険の必要性まとめ
この記事は、赤ちゃんが産まれてすぐに掛け捨て保険に入ることの必要性について書きました。
- 54歳になるまでで、一番医療費がかかる年齢層は0歳から4歳だから、生まれたらすぐに掛け捨て保険に加入すべき。
- 加入前に入院したら、なかなか加入できなくなる。
- 0歳から保険に加入することで、保険料が安くなる。そして20歳になれば、子どもにプレゼントする。
保険の悩みなどはプロに任せることをおすすめします。
1か所だけでなく2か所以上の保険会社と相談することがベターです。