こんな悩み解決します。
- 加湿器を手入れしないと降りかかる加湿器肺炎とは
- 簡単にお手入れができる「加湿器の除菌タイム」を購入した感想
- 湿度が高いと何故感染予防になるのか
実際に加湿器肺炎になる人が増加しています。お手入れをサボることによるリスクをしっかりと把握し、感染症対策として加湿器をフル活用しましょう。
加湿器を手入れしないと降りかかる加湿器肺炎とは
冬の感染症対策として加湿器が有効です。
しかし、お手入れを怠ると、加湿器肺炎という恐ろしい病気になります。
お笑いコンビ「メッセンジャー」のあいはらさんが生死をさまよったくらいの怖い病気です。(Yahooニュース【特集】新型コロナだけじゃない・・・命を落とす危険もある「加湿器肺」とは?)
加湿器肺炎とは、加湿器のお手入れを怠ったことで、加湿器内の菌やカビが増加。
そのまま加湿を行うことで、空気中に菌やカビが放出される。
それを吸い込みすぎたことによる肺炎のことです。
お手入れをしなかったら、加湿器肺炎になる可能性が高くなりますが、きっちり、お手入れをしたら問題ありません。
実際にお手入れができる「加湿器の除菌タイム」という商品を購入しましたので説明します。
簡単にお手入れができる「加湿器の除菌タイム」を購入した感想
この商品を選択した理由として
- 安心できる商品なのか
- 簡単にできる商品なのか
ということを考えて購入しました。
順番に説明します。
安心できる商品なのか
ポイントは日本製であることです。
海外製は買うつもりありませんでした。
「加湿器の除菌タイム」は日本製であり、安心できる商品だと判断しました。
簡単にできる商品なのか
時間をとって、ゴシゴシ洗ったら何の問題もありませんが、お手入れに時間をかけれないことが多く、簡単にできることを条件にしました。
「加湿器の除菌タイム」は洗濯用洗剤のボトルみたいな形をしています。
使用方法は、キャップにある線まで入れて、そのまま加湿器に投入するだけです。
選択を回す感じで終わり、あとは、通常に運転するだけという簡単さでした。
アルコールの匂いは弱めです。
そのまま投入して通常運転するので、吸っても影響無さそうな、ちょうどいい感じの薄さに感じました。
湿度が高いと何故感染予防になるのか
湿度が高いメリットは2つあります。
- ウイルスの生存率が大幅に下がる
- 呼吸器粘膜が乾燥しなくなる
順番に説明します。
ウイルスの生存率が大幅に下がる
湿度は高すぎてもダメです。最適範囲は40%から60%とされています。
冬の湿度は、暖房の影響もあり、20%くらいになることもあります。
湿度が低いと、軽いウイルスは空中に浮遊しやすくなり、生存率があがります。
湿度20%では、インフルエンザウイルスの60%以上が生存しているという報告があります。
しかし、湿度を最適に保つと、水分に付着し、浮遊しにくくなります。(活性が低下します。)
だから、加湿をすれば、ウイルスの生存率は下がります。
呼吸器粘膜が乾燥しなくなる
人間の気管支や粘膜には「絨毛」という細かい毛があり、それが、付着した異物を体の外に排出する「絨毛運動」という働きをしています。
「絨毛運動」が活発に行われていれば、喉の粘膜についたウイルスも、体外に排出されやすくなりますが、湿度が低くなり、乾燥が進むと、粘液量が低下、絨毛運動も低下し、喉や鼻の粘膜が弱ることで感染が起こりやすくなります。しかし、加湿することで呼吸器粘膜が乾燥しないため、ウイルスに感染しにくくなるのです。(「はらメディカルクリニック」より引用)
まとめ
加湿器肺炎の怖さとお手入れの大切さについて書きました。
加湿器を使っている人は、お手入れを必ずしてください。
私が使った商品は簡単にできるので、おすすめです。